ブックサンタ2021に参加しました。
不動産部の野上です。
ブックサンタとは、
“あなたが選んだ本を、
サンタクロースが
全国の子どもたちに届けます”
購入した本がそのまま寄付される
クリスマスシーズンに行うプログラムです。
このプロジェクトに参加させて頂いて
本を贈る喜びと本を選ぶ楽しみを味わうことができました。
書店にはたくさんの本が並べられていて
眺めているだけでも楽しいですよね。
事前に何の本にしようか相談しながら
本屋さんへ向かったのですが、
実際に手に取ってみたり
ページを開いたりすると迷ってしまうほど素敵な本ばかり。
そんな中で選んだ本がこちら。
クリスマス・キャロルと霧のむこうのふしぎな町。
どちらも名作ですが、挿絵が素敵な2冊です。
手に取った時の本の質感と、
ページをめくるたびにワクワクする挿絵。
プレゼントの包装紙を開けた瞬間から夢が広がってくれそうです。
【霧のむこうのふしぎな町】著:柏葉 幸子
夏休みにリナが向かったのは東北のとある場所「霧の谷」
霧の谷で過ごすひと夏のお話。
町で働くことを条件に下宿屋さんで生活するリナが
町に住む奇妙な人たちとの交流を描いたファンタジー。
“千と千尋の神隠し”のヒントになったとも言われていますよね。
【クリスマス・キャロル】著:チャールズ・ディケンズ
ケチで、エゴイストで、強欲な嫌われものの主人公が
3人の幽霊から「過去」「現在」「未来」の光景を見せられます。
ずっと忘れていたこと、思い出したくもないこと、
見たくないことを経験しながら思いやりの心を取り戻していく物語。
「未来」を見た主人公は、自分の末路に愕然とします。
そしてまだ未来を変えていけることに気づいた彼は・・・
クリスマスが終われば年末年始。
なにかと忙しい季節ですが、
少しだけ時間が取れたなら
本を読む時間にしてもいいですね。
~弊社の冬期休暇のお知らせ~
12月30・31日
1月1・2・3・4日
までおやすみ頂きます。
今年も大変お世話になりました。