それは狩猟採集時代までさかのぼる。
家長であるお父さんは、家族のために狩りに出かけていく。
あくる日家族のもとに帰ってくると、
その手には獲物や採集物があり、家族に分け与えるのだ。
父親はどこでどのように獲物をしとめたのかを家族に自慢する。
その道中がいかに困難だったのかを語り、
獲物をしとめ損ねた日には、その獲物がどんなに強敵だったのかを弁明する。
個人の移動に伴い、物品が移動し、
第三者(人間の最小集団である家族)に供与される状況。
おそらく、これが人類初のお土産であろう。
こんにちは。
野上です。
日本おみやげ学会の“おみやげの起源”を読みながら、
念願の【伊勢名物 赤福】を食べています。
土木部の工事原価管理台帳の師匠から頂きました。
私が初めて土木工事の原価管理台帳を作ることになった時、
師匠の台帳を勝手に参考にして作成したのです。
なんじゃこりゃあ?
と全く意味が分からなかったあの頃。
今では、
間接工事費と直接工事費が分かるようになりましたぜ、師匠!
お土産って、ただただ「うれしい」「美味しい」のではなく、
何かを共有することが楽しいのかも知れませんね。
その土地に行った気持ちになれたり。
お土産を買ってきてくれる気持ちが嬉しかったり。
お土産話を聞くのが楽しかったり・・・。
赤福餅は、お餅の上にこしあんを乗せたあんころ餅。
蓋を上げた瞬間、まあキレイ!
伊勢神宮の神域を流れる五十鈴川の清流と
川底の小石を表現してるのだそう。
空けたらなるべく早く召し上がるのが鉄則!
ということで、早々に完食いたしました~♪
ごちそうさまでした。